長周期地震動対策に有効な
3Mの摩擦ダンパー!!

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長周期地震動対策をご検討中の方、必見!!

長周期地震動を想定した繰り返し加振試験および実大ブレース型ダンパーをモデル化したFEM解析により、以下の項目について検証を行うことで、弊社摩擦ダンパーが長周期地震動に対して有効であることを確認しました。

  • エネルギー吸収による温度上昇と性能(滑り荷重)の変化を確認
  • 要素実験とそれをモデル化したFEM解析、加えて実大ブレース型摩擦ダンパーをモデル化したFEM解析により、実製品での温度上昇を推定



  • 加振条件

    加振条件は、以下の通りとする。

    • 変位制御による正弦波加振
    • 加振周期3秒、および 5秒
    • 加振振幅、加振時間は以下のとおり

    周期3秒:振幅±18mm、加振時間 300秒(100サイクル)
    周期5秒:振幅±17mm、加振時間 600秒(120サイクル)


    • 加振後に温度が常温に戻った後で、再度同じ条件にて計3回の加振を行い、滑り荷重の変化を確認
    • 3回の加振後の累積摺動距離は以下のとおり

    周期3秒:累積摺動距離 約22m
    周期5秒:累積摺動距離 約24m



  • 結果のまとめ

    要素実験とFEM解析の比較結果から、弊社摩擦ダンパーが長周期地震動に対して十分耐えうる能力があることを確認した。

    要素実験の結果
    ① 加振終了後も、初期から大きな性能の低下がないことを確認した。
    ② FEMによる熱解析(要素実験をモデル化した解析)においても、試験時の温度上昇を推定できることを確認した。
    ※要素実験結果の詳細につきましては、下記の ”要素実験結果” をクリックしてください。


    FEM解析の結果
    ① 要素実験およびそれをモデル化した熱解析の結果と比較して、やや温度上昇が早い傾向があり、最大温度も高くなる傾向が確認された。
    ② 周期5秒、±17mmで10分間加振しても、最大上昇温度は300℃程度であり、ダンパーの性能に影響を及ぼすものではないと考えられる。


ナビダイヤル:0570-011-511
上記がつながらない場合:045-680-2115
受付時間のご案内
■ 8:45~17:15 (土・日・祝日・年末年始を除く)

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